損失との向き合い方…。

12/02

STAFF BLOG

     経営破綻した旅行代理店の事件から学ぶ「お金を失う悲劇」との付き合い方

    以前、経営破綻した旅行代理店の債権者集会の報道がありました。客の旅行費用の前金をかき集めて、

    会社はそのまま倒産、旅行は不成立、前金も戻ってこないという悲惨な状況でした。

   そこで注目したのは、お金を失った人たちの反応です。泣く、怒る、しまいには、うつ病になる人まで。

   旅行代金ですから、数十万円のことです。そこまで深刻な被害者がいることに驚きました。

   悔しい、許せないという気持ちは勿論分かります。しかし平常心を自ら壊してしまうほどの反応をして

   しまっては、人生の時間がもったいないのではないでしょうか。被害は被害と割り切って、早く日常を

   取り戻して欲しいと願うばかりです。

 

       悲劇や悲運を、どう受け止めるのか?

    皆さんのなかにも借金に苦しんでいた時期があったり、投資に失敗して大切な資産や財産を失ったり

    という辛い経験をされた方も少なくはないことでしょう。お金を失う辛さや怖さと向き合い、それを

    乗り越えたことで、穏やかな境地に達することができ、心の豊かさを得られたという方も…。

    すべては、心の受け止め方次第だと思います。

 

       損失は人生のコストなのでは?

      お金を失う不条理について。私たちは人生のなかで、色々な失敗でお金を失っています。

           ・チケットを買っていたけれど、仕事や病気で行けなかったイベント代金。

           ・受講料を全額支払ったのに、最後まで通い続かなかった研修費。

           ・不合格となった受験料。

           ・サイズ感などの違いで、一度も身に付けなかった衣装や靴代。

           ・ハズレの宝くじ購入費。

           ・オレオレ詐欺で悪人にお金を贈呈してしまうこと。

     人生におけるそれらの喪失は、コストだと考えてみてはいかがでしょうか。完璧な人生などあるワケが

     ありません。お金の使い方を誤ることもあります。お金を失うことで貴重な学びを得ることもあります。

     詐欺や前金没収に限らず予想外にお金を失うこともあります。そうした不条理な現実を受け入れる度量

     も人生には必要です。

 

       思考が腐ると、お金は再生しない?

       お金は前向きな思考から生み出されるということ。肉体労働であろうと、製造業であろうと

       どんな仕事であれ、報酬は人間の思考や意図から生まれてきます。

       思考とは本来の可能性に向けられるべきです。過去の失敗や後悔にとらわれているときは、

       新たなお金を生み出せません。従って、失ったモノを取り戻すこともできないのです。

       どんな理不尽なことでお金を失ったとしても、私たちは気持ちの持ちようでお金を再生する

       ことができます。報復や追及の矢を他人に向けることよりも、もう一度、自分でお金を生み

       出すヤル気を燃やせばいいのです。心の切り替えができたとき、ご褒美としてのお金を使う

       ことは、いっそう楽しくなるのです。

              心の持ち方をセルフ・マネジメントしてください。

           そして、より強い心で、お金を再生するのです。

                                          「The Show Must Go On!」

 

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