自己分析上手になる「メタ認知」とは?
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生き辛らさを感じている人必見!場の空気が読める・自己分析が上手くなる能力・・・?
メタ認知能力とは?
メタ認知とは、アメリカの心理学者であるジョン・H・フラベルが提唱した心理学の専門用語です。
簡単に説明すると、自分自身のことを客観的に理解する能力のことを言います。例えば自分の得意
なことは何か、逆に不得意なことは何かを正しく理解すること、そして「苦手なことや、出来ない
ことはどうすれば出来るようになるか」という疑問を自分のなかで解決できる能力を指します
メタ認知能力が高い人の特徴は?
主観と客観を分けて考えることができること。
メタ認知能力が高い人の特徴として今、自分が考えていることが主観的なのか客観的な事象なのかを
分けて考え、そしてその事をしっかりと相手に伝えられることが挙げられます。
相手の意図に寄り添った対応ができること。
自分の行動や言動を上手く伝えられるだけでなく、相手の言動も上手く汲み取ることができます。又、
感情のコントロールもできるため、相手と不必要にぶつかることもなく、コミュニケーションもスム
-ズに行うことができるでしょう。
自己分析・理解ができていること。
自分は何ができて何ができないのかを充分に理解しているため、自分にとって良い選択が可能です。
メタ認知能力を高めるには?
メタ認知は練習することで高めることができます。日常で取り入れられそうなものをいくつか
ご紹介していきます。
セルフモニタリング
「自分自身を観察する」という意味で、自分が意識せずに行っている思考や行動に対する気づき
を得る方法です。
①今の状況
②思考
③気分
④行動
⑤身体の反応
これらの5つを書き出すことで、自分を客観的に捉えることができます。
メディテーション(瞑想)することも主観と客観のバランスをとりやすくします。
メタ認知が高まることで、仕事が捗る、他人との付き合いがスムーズになるなどメリットが
たくさんあります。日々忙しい中にいるとなかなか自分を客観的に見つめ直す時間は取りに
くいものですが、身近に取り入れやすいことから始めてみてください。
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