愛され続ける!?夫の条件とは!(^^)!?
STAFF BLOG
「結婚後もずっと旦那様が大好き」という妻はどのくらいいるの?
「だんなデスノート」というサイトが人気を集めるなど夫婦仲の崩壊ぶりが
話題になる昨今ですが、そんななかでも「愛され続ける夫」とはどんな旦那
さまなのでしょうか。明治安田生命が全国の20代~70代の既婚者約1600
名に行ったアンケートの結果が面白い数値を出しています。
この中では、まず「夫婦関係は円満ですか?」という問いに「円満である」
若しくは「まあ円満である」と答えた方は76.1%でした。しかし次に、
「生まれ変わっても、もう一度同じ相手と結婚したいですか?」の問いに
「必ず結婚する」若しくは「たぶん結婚する」と答えたのは46.7%に
留まりました。その差約30ポイント。「今の夫婦関係が破綻している訳
ではないけれど、もう一度結婚する気はない」という人が約3割いると考
えられます。夫婦として、家族としては合格点ではあるけれど、また再び
同じ相手をパートナーに選ぶほどの愛情はない。嫌いじゃないけど、愛し
てもいない…。そんな微妙な夫婦関係が目に浮かぶようなアンケート結果
でした。先程「生まれ変わっても、もう一度結ばれたい」という強い愛情
を持ち続けている方が約46.7%と申し上げましたが、その中身を更に
男女別に分けてみると、男性53.1%、女性は40.3%とここでも、
10ポイントほどの差があります。つまり「生まれ変わってもまた今の夫
と結婚したい」と思えるくらい、旦那様のことがずっと大好きな女性は、
約4割といえるのではないでしょうか?
いつまでも愛され続ける旦那様はこんな人たち
では、結婚しても愛され続ける旦那様とはどんな夫なのか、いくつかの
パターンを、エピソードとともにご紹介しましょう。
■「名もなき家事」にも積極的な旦那様
20代・美優さんのエピソードをご紹介します。
我が家は共働きで2人ともいつも忙しいですが、私の夫は、ちゃんと分担した
家事をキチンとやってくれます。私の方が残業が多かったりするので、これは
すごく助かります。料理は得意な方ではないので出来合いのお惣菜やレトルト
を使ったものだけとか、たまに、納豆がメインディッシュの夕食の日もあるの
ですが(笑)、ちゃんと何かしら用意してくれます。手の込んだものを作って
くれるより、こちらも気が楽になります。家事の分担に拘らず「気がついた方
がやる」という、いわゆる「名もなき家事」を、さりげなくやってくれるのが
何より助かります。あと、嬉しいのは「いい夫アピール」がないこと。「やっ
てあげた」という態度をされるとこちらも、素直に喜べなくなるのですが自然
にやってくれるので「ありがとう!」とこちらも感謝の気持ちをしっかり伝え
るようにしています。
■実家のプレッシャーから妻を守ってくれる旦那様
30代・彩香さんのエピソードをご紹介します。
私たちは子宝になかなか恵まれなくて、両方の実家からプレッシャーをかけら
れることが数年間、続いています。そんな時「俺たち夫婦のことなんだから、
余計なことを言わないで欲しい」とキチンと反論してくれたり、「不妊の原因
で多いのは男性側なんだぜ。あまり俺にプレッシャーを掛けないでくれよ」と
冗談めかして切り替えしてくれたり、いつも私を守ってくれます。不妊治療を
一緒に受けたり本人も複雑な思いがあるのかも知れませんが、私の思いを尊重
して、色々と気遣ってもくれます。本当に優しい人です。こんな優しい人に育
ててくれたのだから、本当は義父母も優しい方々で、その優しさから私たちの
ことを心配してくれているだと考えるように心掛けています。義父母の望む孫
はいつになるか分からないけど、違うカタチの親孝行はできると思うので大切
にしてあげようと思います。
■まじめで地味だけど責任感の強い旦那様
40代・萌さんのエピソードをご紹介します。
見かけは地味で、全然イケメンではないけれど、家族のために、とにかく一生
懸命、働いてくれます。営業職なのできっと、しんどいことも多いのではと察
しますが、家族に愚痴をこぼしたり、不機嫌な態度をとることはありません。
根がまじめなので、子供たちの挨拶や礼儀作法にも厳しいほうかも知れません。
パパが口うるさく言うと、そろそろ思春期の娘たちは「マジうざい」、「パパ
って面倒くさくない?」などと文句を言いますが、決してそれには同調せず、
「パパの言ってることが正しいと思うよ」というようにしています。本当は娘
の気持ちも分からなくもないのですが、彼の父親としての責任感から出ている
言葉だと思うので、黙って私がフォロー役を務めるようにしています。
■素敵な旦那様の横には素敵な妻がいるという事実
50代・貴子さんのエピソードをご紹介します。
結婚して30年近く経っても今だに「愛してる」「結婚してくれてありがとう」
「貴ちゃんと暮らせて幸せだ」とか、週に1度はちゃんと言ってくれます。正直
何だかそれを当たり前のことと感じていましたが、周囲のママ友に聞いてみると
「ありえない!」とほぼ皆に言われるので、自分は幸せなんだなぁと思います。
なので私も負けずに「大好き!」「いつもありがとう」「私も幸せよ」と言うよ
うに心掛けています。少し照れくさい時もありますが。息子たちは「またやって
るよ」と呆れています(笑)。愛情表現はもらうだけではなく、自分からも発信
することが大切なのではないかと思うようになりました。
素敵な旦那様の横には素敵な妻が存在するという真実
各年代の方から、とっても素敵なエピソードをお聞かせ頂くことができました。
ここに出てくる旦那様たち、もちろん皆様、素敵なのですが、実は奥様方も皆、
それぞれ素敵な方々であるということに、お気づきになりましたか?
・旦那様の「納豆がメインディシュ」の夕食に「手抜き」と文句を言うどころか
「その方がいい!」と割り切れる考え方。
・旦那様が優しいのは、ご両親が優しい方々だからと、考えることができる優しさ。
・父親に文句を言う娘に同調せず、父親を守り味方になり続ける母親。
・息子さんに呆れられても堂々と愛情表現ができる母親。
素敵な旦那様のそばには素敵な奥様がいらっしゃいます。これは決して偶然なんか
ではなく、旦那様は育てるもの、夫婦関係は進化できるものだからなのです
・相手の良いところを見つけようと努力すること。
・見つけた良いところは言葉にして褒めること。
・相手にしてもらったことを当たり前と思わないこと。
・すべての物事を前向きにとらえること。
このような相手への接し方がパートナーを育て、夫婦関係を更にいい方向に変えて
いきます。人と人との関係はお互いの言葉や態度が響きあって作られていくのです。
冒頭で「ずっと変わらず夫ラブな妻は4割くらいでは?」というお話をしましたが
夫婦関係はポジティブに変わります。まず、自分自身の笑顔と態度から振り返って
みることが第一歩です。
リルシア”でハッピーライフを