デッドスペースを有効活用!!
STAFF BLOG
最近ライフスタイルが変わった、家族が増えたなど収納物の量に変化がある場合、お家の中で
使用していないスペースを、何とか有効活用できないものかと考えますよね…そこで今回は、
お部屋の隙間に機能的な収納ラックを完成させたお宅を少しご紹介します。
家具が好きなご主人と植物が好きな奥様、猫2匹が一緒に暮らすご主人のお住まいです。
なんと”ペット目線”を考慮し壁面に収納ラックを製作し、その家具を縫うように猫の動線を
確保したとの事。収納ラックとキャットウォークの2つの要素を合わせた納得の発想です。
箱階段と呼ばれる収納家具は、木製の箱を段々に積み重ねた形で、近世の狭い町家などで多く
見られました。収納力が高い為、特に商人等に良く親しまれていました。そのレトロでアジア
チックなデザインと風格が数年前から海外でも注目されています。こちらは階段箪笥のメソッ
ドをそのままに、モダンで収納力バツグンな収納ラックとして製作されています。
階段を上り下りする以外にもアレンジ次第で高い収納力が期待できる踊り場。天井の高い位置
から奥行の浅い壁面収納ラックを設置し本棚とすれば、サイドにベンチなどを置くだけでちょ
っとしたミニライブラリーになります。天板を加えデスクとすればミニマルな書斎にも・・・。
ホームセンターなどで手軽に購入できる「すのこ」でDIYされた収納ラック。単調になりがちな
白壁のアクセントにもなっています。お部屋に壁の凹み部分がある場合は、収納スペースとして活
かすチャンス。棚板を1枚渡してニッチ棚を設け、お気に入りのグッズをデコレーションするのも
良しですが、このようにフックなどを複数使い収納ラックとして採用できれば、更なる収納力UP
も期待できます。
最後にご紹介するのは、限られた空間を余すところなく活用した収納アイデア。奥の棚にはブック
や書類など使用頻度が低い物品、取手型収納を天井収納へと続く階段へと変身させたボックスにも
グッズがきちんと収まっています。限られた空間のなかで巧みな動線の計算がなされています。今
お持ちの既存の収納ラックと新たな収納グッズをドッキングすれば、オリジナルの収納ラックが誕
生するかも知れません。
リルシア”でスペースを有効活用!!