「窓」(^^)について考えてみる!?
STAFF BLOG
窓は家にはなくてはならない主要部分です。外から陽光や新鮮な空気を取り込む場所になります。
住まいを快適な空間に演出してくれる総じて窓と呼ばれるなかにも、その開き方などの違いで様々
な種類のものがあります。それぞれに特徴をもち、メリットがあります。そんな豊富な窓について
簡単にご紹介してみたいと思います。
窓には様々な開き方があり、それによって種類が分かれています。このように軸が上下に移動しながら
窓が開閉するものを「横滑り出し窓」と呼びます。こちらは気密性が高く、ガラス面が庇のような役割
を果たすことにもなります。
住宅で使用される窓で一般的なのは「引違い窓」でしょう。それは2枚以上の窓が、それぞれレール
に取り付けられ、その上を滑らせることで、空けることができるものです。それは窓を開ける際に、
空間を取る必要が無いため、スペースを無駄に使うことはありません。こうしたメリットがある一方
気密性は決して高くないというデメリットもあります。
こちらの一般的な「開き窓」は、蝶番などの金具を軸に回して開閉するタイプの窓です。それは
気密性が高いというメリットをもつ一方で、開く分の余分なスペースが必要というデメリットが
あります。引違い窓と同様に、長短所がありますが、取り付ける場所によってどちらがマッチす
るのか選択すると良いでしょう。
窓は、開き方だけではなく、その取付位置によっても種類が変わります。例えば「腰窓」と「掃出窓」
と呼ばれるものです。腰窓はその名の通り、腰の高さに窓枠の下部を配置するもの。掃出窓はその下部
が床面の高さになります。どちらも先述の引違い窓をセットすることが多くみられますが、取り付ける
部屋の状況に応じ、採光や通風量の調整を考えて、間口や高さのサイズを選択するとよいでしょう。
窓は光や空気を取り入れるだけの役割を果たすだけではありません。窓の外の景色を室内に映し出す
こともできます。ピクチャーウィンドウとは、その効果を考慮した窓のことで、外景をまるで絵画の
ように切り取ることができ、室内をドラマティックに演出してくれます。屋内外の枠組みを超えて、
充分な開放感を得ることができることでしょう。
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