泥棒 (鬼?)にスキを見せない家!!
STAFF BLOG
昨今、核家族化と共働き世帯の急激な増加に伴い、自宅を空ける時間帯の多い世の中、空き巣などの
被害も急増の傾向にあります。そこで今回は「泥棒にスキを見せない!」住まいづくりを事例と共に
ご紹介します。あなたの自宅も今スグ!チェックしてみてください!!
鍵が壊れているのは論外ですが、ガタついて隙間ができている窓やドアは侵入者に狙われるキッカケと
なります。さらに普段あまり開閉しない使用頻度の低い窓やドアは要注意です!特に小窓などは面格子
があるからと安心していると、いつの間にか劣化し簡単に外れてしまうような状況になっていることも。
全ての開口箇所を今一度、念入りにチェックしてみましょう。鍵は全て二重ロック以上で、当たり前!
夜間の防犯は空き巣よりも恐ろしい、強盗犯罪を抑止するためにも大変重要です。外灯がご自身の手動
でなければ点灯しないなんて論外!侵入者の動きに反応して自動点灯する屋外照明器具や、タイマー式
のタイプ、暗くなると自動点灯するデイライト形式などを取り入れ、目撃されることを嫌う侵入者を、
撃退し犯罪を未然に防止しなければなりません。正面だけでなく裏口や人目につきにくい通路などにも
設置すると効果絶大です。
旅行など長期間、留守にするからといってカーテンやブラインド、雨戸を閉めきったり、郵便物などを
ポストに溜めたままにするなど、人気の無い雰囲気では不在を犯罪者に教えているのと同じことです。
郵便物は転送手続きをしたり、新聞などは一時的にストップしましょう。先述した、タイマー式の照明
などを活用、自動車のないガレージにも敢えてバイクなどを駐輪しておくなど、人が暮らしている感じ
在宅感を演出しておくよう心掛ける必要があります。
特に都市部の市街地では、隣戸に誰が住んでいるのかもよく分からない...隣人との交流など全く
無い...なんて状況が当たり前になっていることも。よくよく考えると、とても恐ろしいことでは
ないのでしょうか。天災地変を含め、お互いに困った時に最低限、助け合えるよう普段から近隣住民
と交流し、良好な人間関係を築いておいて損はないハズです。そうしておくことにより、旅行くらい
であれば安心して家を空けられるでしょうし、何かあればスグに知らせてくれるはずですね。
おおっぴらに停めた高級車や、大きな窓から見通せるところに豪華で贅沢な装飾品、貴金属が並べられ
てある...これではここに、お金がありますよ!と犯罪者にアピールしているようなものです。
住み心地の開放感を損なうことなく、通りからは見通せないような設計レイアウトにより、外部からの
視線を上手くカットする配慮が肝心。今から新築や増改築・リフォームされるなら、この様な点につい
ても充分に考慮し、プランナーともよく相談されることをお勧めします!
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今日は節分「鬼は外!福は内!!」春の足音はスグそこまでっ